この話は知人にダイエット方法を教えた時の話です。メディキュットとグラマラスパッツ
私は週に3日器具を使った筋トレをしており、そのことを知った知人から「ダイエット方法を教えてくれ」との相談を受けました。そこで私はその知人に筋トレを行わせることにしました。
筋トレと一口に言っても、「筋肥大」「筋力増加」「筋持久」など、どの効果を得たいのかによって、その筋トレの目的が決まります。
私が知人に行わせた筋トレでは、筋肥大トレーニングを目的にさせました。
ちなみに筋肥大とは筋肉量を増やすことです。
筋トレでは以下のようにメニューを作りました。
ベンチプレス
スクワット
デットリフト
懸垂
各3セット
最初のうちは、筋トレの正しい動作を覚えてもらうため12回~15回で限界となる重量に設定。
慣れてきたら、このメニューで動作が6回~10回で限界となる重量に設定。
そして、そうこうする内に5か月程度が立ち知人の体つきは変わりました。腹筋も薄っすら見え、胸板、背中、脚なども厚さが増し、体重も5kg減り、一般人から見るといい体をしたお兄さん、という感じです。
知人はとても喜んでおり、「早く夏になって海に行きたい」などと言っておりました。
また驚いたのは、しばらく知人は筋トレを休み普段と変わらない生活(かなり食べます)
をしていましたが、体形がほとんど変わらず、体重もあまり増加しなくなり、太りにくい体になっていたそうです。
つまり筋肉量を増やすことで、健康的でリバウンドしにくい体になることができるということです。
これは女性にも同じことが言えると思います。女性の中には「ムキムキになるから嫌」
と仰る方もいるそうですが、恐らくかなり努力してもムキムキになるのは難しいと思います。
知人も最初は「しんどい」「つらい」「今日はもうやめよう」などと言っていました。
確かに筋肥大を目的にした筋トレは、きついです。
しかし楽なやり方に行こうとするとかえって目的まで遠回りになると思います。
つらくなってもなりたい自分を想像してもうひとがんばりしてみませんか。この知人のように。